売るものは何か2012年07月30日 23:22



(前回の続き)

(1) 売るものは何か

販売を自己実現の場として、営業マンが活動する時に、

「一体、何を売ればよいのか。」

次に、それについて説明する。

営業マンが売るものは大別して、次の3項目である。

① 商品・サービス・情報

まず、一番に売らなければならないものは、営業マンが取り扱う、商品・サービス・情報などである。

営業マンの仕事は、「何か」を販売することである。

「販売する」と言うことは、商品・サービス・情報を相手に提供する代わりに、その代金を受け取るという行為である。

代金を受け取らなくて済むのなら、営業マンの仕事は本当に楽なものだ。

と言うよりも、「営業マンの存在は必要ない」と言った方がよいだろう。

商品・サ-ビス・情報は会社の利益の源泉である。

会社に利益貢献する営業マンが、会社にとって必要不可欠な人間であるならば、商品・サービス・情報を販売することが、営業マンの重要な責務となる。

販売してこそ、営業マンであり、その根幹をなすものが、商品であり、サービスであり、情報なのである。