方向付けをする2012年10月28日 07:49

第51回 「方向付けをする」(24-10-28)

(前回に続く)

1.戦略的営業マンはなぜ、相手に喜ばれるのか

(1)方向付けをする

取引先に、“あるべき姿”を提示することによって、夢が持てるようになる。

取引先はバブル崩壊やリーマンショック、円高など、経済の急転回に、自分が生き残れるのか、不安を抱いている。

何をすればよいのか、まったく分からない状態と言ってもよいだろう。

それだけに、方向付けをしてくれる戦略的営業マンの存在をありがたく思うのである。

不健康な生活から脱却し、健全な身体を保持すること2012年10月03日 12:23


(前回に続く)

戦略的営業マンは身体が資本である。

病気がちでは他人からの信頼を受けることは難しい。

従って、常に、健康体を維持し続けなければならない。

その為には、次のことに注意することである。

・タバコの抑制

・酒は適量

・適当なスポーツ

・ノンストレス

・夫婦円満

簡単なことばかりだが、現実に実行することはなかなか難しい。

だが、この自己管理(セルフ・コントロール)が出来ないようでは、相手を動かすことなど、「夢のまた夢」である。

マイナスの感情を支配し、常にプラスの感情を優位にすること2012年09月25日 07:45



(前回に続く)

②マイナスの感情を支配し、常にプラスの感情を優位にすること

人間の持つ感情はマイナスの方が優位になりやすい。

例えば、苦しみ、怒り、嫌い、憎しみ、侮り、不満、怠惰、・・・

これらの感情は我々の行動を支配し、他人へも大きな影響を及ぼしてしまう。

また、これらのマイナス感情は戦略的思考を完全にストップさせるので、極力、避けなければならない。

これをプラスの感情に転化すると、楽しみ、喜び、好き、愛する、尊敬する、満足、勤勉、・・・となろう。

このような感情が人間を支配すると、思考から行動まで、すべての面で、生き生きしたものになる。

だから、これらのプラス感情を意識して持つように心がけることである。

セルフコントロールができること2012年09月24日 10:06



(前回に続く)

(7)セルフコントロールができること

自己管理、自己統制など、自分を自分で管理すること。

これが出来て初めて、他人への影響力を持つと言うことを知るべきである。

そのためには、次のことを厳守しなければならない。

①成行きは止め、マネジメント・サービスを行うこと

マネジメント・セールスとは、マネジメント思考を基本とし、それに従ったセールスを行うことである。

マネジメントは一般に、「管理」と訳されており、マネジメント・サイクルに従って、行われる。

マネジメント・サイクルとは、

Plan→Do→Check

の、PDCサイクルと言われるもので、Plan(計画)、Do(実施)、Check(評価)の三つの行動に基づいて活動するものである。

最後の「評価」はその結果を「計画」にフィードバックすることが必要である。

人脈ネットワークの範囲が広いこと2012年09月20日 06:51


(前回に続く)

(6)人脈ネットワークの範囲が広いこと

同業者、異業種、その他、情報源としての人脈ネットワークは必要不可欠である。