幅広く、奥行き深い知識を持っていること ― 2012年09月16日 09:42
(前回に続く)
(5)幅広く、奥行きの深い知識を持っていること
取引先をより繁栄させるには、相当に深い知識がなければならない。
商品知識を始めとし、経営、店舗、販売促進に関する知識、業界および関連業界の動向、一般的経済・経営知識、その他もろもろの知識が必要である。
コンセンプト・セールス ― 2012年09月11日 06:13
第45回 「ハードよりソフトを、ソフトよりトータルを重視すること」(24-9-11)
(前回に続く)
(4)ハードよりソフトを、ソフトよりもトータルを重視すること
「ハードを売る」と言うことは商品を売ることである。
これは「プロダクト・セールス」である。
これでは差別優位性を発揮することは難しい。
「ソフトを売る」とは情報を売ることであり、「ノウハウ・セールス」である。
これは商品の持つ特徴や使い方・保存方法など、商品に関わる情報を提供することによって、商品を売ることである。
「トータルを売る」とは「結果を売る」ことであり、「コンセプト・セールス」と言うべきものである。
ハードとソフトをトータルに売ることで、「商品がどのように役に立つのか」、あるいは「生活のレベルをどれだけ向上させることができるのか」など、商品・サービス・情報を一体化して、商品を使用するコンセプトを売ることである。
(前回に続く)
(4)ハードよりソフトを、ソフトよりもトータルを重視すること
「ハードを売る」と言うことは商品を売ることである。
これは「プロダクト・セールス」である。
これでは差別優位性を発揮することは難しい。
「ソフトを売る」とは情報を売ることであり、「ノウハウ・セールス」である。
これは商品の持つ特徴や使い方・保存方法など、商品に関わる情報を提供することによって、商品を売ることである。
「トータルを売る」とは「結果を売る」ことであり、「コンセプト・セールス」と言うべきものである。
ハードとソフトをトータルに売ることで、「商品がどのように役に立つのか」、あるいは「生活のレベルをどれだけ向上させることができるのか」など、商品・サービス・情報を一体化して、商品を使用するコンセプトを売ることである。
コンサルティング・セールスと演出すべき5つの役割 ― 2012年09月07日 11:35
第44回 「コンサルティング・セールスと5つの演出すべき役割」(24-9-7)
(前回に続く)
その方策には「商品のABC分析」「売れ筋情報に合わせる」「死に筋商品のカット」などが考えられる。
このように考えて行くのが、「コンサルティング・セールス」である。
つまり、取引先の“あるべき姿”と現実の取引先との状態とのギャップを埋めることである。
コンサルティング・セールスでは、次の5つの役割を演出することが大切である。
第1は、学者として、日々、専門領域を深めることである。
第2は、役者として、取引先の立場になって、考えることである。
第3は、医者として、取引先の抱える問題を診断し、解決する方策を導き出すことである。
第4は、易者として、未来を予測し、進むべき方向を決定することである。
第5は、芸者として、取引先に夢を持たせ、楽しくさせることである。
(前回に続く)
その方策には「商品のABC分析」「売れ筋情報に合わせる」「死に筋商品のカット」などが考えられる。
このように考えて行くのが、「コンサルティング・セールス」である。
つまり、取引先の“あるべき姿”と現実の取引先との状態とのギャップを埋めることである。
コンサルティング・セールスでは、次の5つの役割を演出することが大切である。
第1は、学者として、日々、専門領域を深めることである。
第2は、役者として、取引先の立場になって、考えることである。
第3は、医者として、取引先の抱える問題を診断し、解決する方策を導き出すことである。
第4は、易者として、未来を予測し、進むべき方向を決定することである。
第5は、芸者として、取引先に夢を持たせ、楽しくさせることである。
問題解決型人間 ― 2012年09月06日 18:01
(前回の続き)
(3)問題解決型人間であること。
取引先の問題点を見つけ、その解決策を導き出すことである。
「なぜ、売れないのか。」
「なぜ、お客様が来ないのか。」
その問題点は何か。
問題を解決するための方策を考えることが出来る人間が、「問題解決型人間」である。
例えば、「売れない」状況の問題解決法として、次のように考えていくことができる。
まず、取引先(小売店)に「売れない」状態がある。
この原因は何かを追求すると、様々な要因が浮かび上がる。
「商品がない」
「お客様がいない。」
「接客がまずい」
「暗い、汚い」
・・・など。
この中で、「商品がない」という要因を取り上げると、この原因にもいくつかの要因がある。
「店舗が小さい」
「在庫管理が出来ない」
「補充が遅い」
・・・などである。
「店舗が小さい」のが主な原因とするならば、店舗を「大きくする」あるいは「大きくできない」という二つのことが考えられる。
立地上あるいは資金の都合により、店舗面積を「大きくできない」ということならば、「売れる商品の品揃え」を考えることになる。
戦略的営業マンの必要条件 ― 2012年09月04日 19:03
(前回の続き)
戦略的営業マンの信条 その1
「一時の売上よりも、最大の利益を目標とすべし。」
1 戦略的営業マンの必要条件
では、次に、戦略的営業マンとしての必要条件について説明する。
(1) 長期的視点で物事を考えること。
「長期的視点で物事を考えること」とは、将来の見通しが立てられると言うことを意味している。
今日は将来の見通しはまったく不透明であり、長期的スパンで物事を考えられる時代ではない。
だからと言って、それを肯定するのでは将来の繁栄はない。
どんな時代であれ、成功者は常に先のことを考えており、それが現在の行動を力強いものにしている。
短期的には1年、中期的には3年、長期的には5年のスパンで物事を考え、将来の「あるべき姿」をイメージすることである。
(2) 取引先の利益第一主義であること。
「取引先の利益第一主義であること」とは、「自分の利益を優先させてはいけない」と言うことである。
「すべての販売は取引先が適正利益を得るために活動するものである。」と言う認識をし、押し込み販売、ノルマ達成型販売などは決してしないようにすべきである。
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