自己実現2012年07月05日 14:18



(前回に続く)

だが、それだけが目的ではない。

営業マンが働くのは自分のためでもある。

働くことに自分の夢や希望を託し、それを実現するために、一生懸命に働いている。

「マイホームを持ちたい。」

「海外旅行をしたい。」

「外車や大型クルーザーを乗り回したい。」

など・・・。

誰にでも、夢や希望がある。だから、働くエネルギーが湧いてくる。

世の中には、「夢も希望もない。」と言う人がいる。一時的なものなら、誰にでもあるだろう。

しかし、それがいつまでも続くのなら、このような人たちは毎日、無気力に生きるしかない。

そして、「人生の落後者」と烙印を押されることになる。

多くの営業マンにはほとんど関係のないことだが、もし、夢も希望も持っていないのなら、すぐにでも持つべきだ。

どんなに小さなことでも構わない。

すぐに達成できることでもよい。

達成したなら、また次の夢や希望を持てばよいのだ。

必ず、働く意欲が出てくる。

人間とはそういうものだ。

そして、働くことによって、生きてきた自分がよりよく生きることができるように、自分自身を高めようとしている。

これが、「自己実現」と言われるものである。

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