問題解決型人間 ― 2012年09月06日 18:01
(前回の続き)
(3)問題解決型人間であること。
取引先の問題点を見つけ、その解決策を導き出すことである。
「なぜ、売れないのか。」
「なぜ、お客様が来ないのか。」
その問題点は何か。
問題を解決するための方策を考えることが出来る人間が、「問題解決型人間」である。
例えば、「売れない」状況の問題解決法として、次のように考えていくことができる。
まず、取引先(小売店)に「売れない」状態がある。
この原因は何かを追求すると、様々な要因が浮かび上がる。
「商品がない」
「お客様がいない。」
「接客がまずい」
「暗い、汚い」
・・・など。
この中で、「商品がない」という要因を取り上げると、この原因にもいくつかの要因がある。
「店舗が小さい」
「在庫管理が出来ない」
「補充が遅い」
・・・などである。
「店舗が小さい」のが主な原因とするならば、店舗を「大きくする」あるいは「大きくできない」という二つのことが考えられる。
立地上あるいは資金の都合により、店舗面積を「大きくできない」ということならば、「売れる商品の品揃え」を考えることになる。
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